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ハイクラス人材が海外に流出しているJリーグ経営はどうあるべきか

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Jリーグは、メジャーリーグサッカーのように全体を一つの企業に集約するべきだと考えます。そうすることで、Jリーグ全体の経営視点から戦略を立てやすくなり、例えば、2つのチームにスター選手を呼び込むための予算を優先し、他のチームの予算を抑えることで観客動員数を増やすことができます。

また、チーム単位でのSNSフォロワー数をJ1昇格の条件に加えることで、人気も実力の一部とし、さらに観客動員数を増やす工夫ができるでしょう。試合自体も、ヨーロッパのようなタフな試合ではなく、魅せる試合を目指し、ファウルで止めるようなディフェンスを抑えることで、選手が安心してプレイできる環境を提供できます。これにより怪我のリスクも減り、ファンタジスタのような華麗なプレイが増えることで、試合の魅力も向上します。さらに、シーズン中でも選手のコンディションを保ちやすくなるでしょう。

アメリカでのメッシ襲撃事件なども踏まえ、日本は安全で安心して生活・プレイできる環境を提供できるため、スター選手にとっては大きなメリットになります。メッシのようにキャリアの後半に差し掛かった選手にとっては、年俸の高さよりも、長く現役を続けられる環境や家族の生活環境の方が重要視されるはずです。Jリーグが適切な改革を行えば、スター選手を誘致し、リーグ全体の経営も向上する可能性があります。

しかし、現在のJリーグはJ1、J2合わせて約40チームあり、各チームが十分な収益を上げられるグランドや選手、ファンを揃えることは非常に難しい状況です。さらに、各チームが地方自治体と強い関係を築いているため、改革を進めるには多くの時間と労力が必要でしょう。

プロ年代以外でもコンテンツにできる

育成年代から稼げるのであれば稼げる環境を用意すべき

夏の甲子園などは長年にわたっての超人気コンテンツです。

そのコンテンツを生成するために高校生は一切お金をうけとっていません。

エンタメとして成り立っているて超人気コンテンツなのであれば高校球児たちにも賃金を支払うべきです。

NCAAを取り上げた時と同じように教育という嘘の名目を掲げて無賃労働させているだけかと思います。

小学生年代、中学生年代などもエンタメ化、コンテンツ化すれば面白いコンテンツが作れるかと思います。

チームも熱闘甲子園などのコンテンツを作成して、Youtubeに上げて視聴回数で稼ぐという新しいマネタイズも産まれるかと思います。

そうなれば、今月謝を払って習い事しているのがむしろ、お金をもらいながらスポーツできるという事も可能になるのではと思います。

プロのコンテンツの方が面白いのは確かだと思いますが、小学生、その保護者からしたらより当事者に近い小学生のコンテンツがあればプロのコンテンツより面白いコンテンツになるのではと思います。

育成年代、プロで活躍できる世代以外のいわゆるシニアの世代でも、同世代が活躍しているコンテンツも面白いのではと思います。

例えば、over50で全国優勝したチームには元日本代表選抜のレジェンドチームと試合できるというようなイベントがあれば盛り上がるのではと思います。

ユース世代のスポーツ商業化と育成の課題:勝利至上主義からエンタメ重視へ

ユース世代のスポーツは、勝利を目指す競技だけでなく、エンターテインメントとして商業化の可能性があるのではないかという視点があります。例えば、NCAA女子バスケットボール選手のケイトリン・クラークの試合がWNBAの視聴者数を上回ったことは、ユース世代でも商業的な成功が可能であることを証明しています。

日本では、高校野球の「熱闘甲子園」のように、選手一人ひとりを取り上げてコンテンツ化することで、試合以外の魅力的なコンテンツを生み出すことができるでしょう。サッカーでも、ユース世代をエンタメ重視で商業化すれば、競技以外の面白さを引き出す余地がありそうです。

勝利至上主義の問題とアフリカの事例

一方で、勝利至上主義が育成年代に与える負の影響も見逃せません。例えば、ナイジェリアなどのアフリカの国々では、U17ワールドカップで結果を出すことが将来のビッグクラブへの道を開くため、選手たちは無理をしてでも結果を追求します。短期的には強くなりますが、長期的な成長を犠牲にし、代表年代に達する前にピークアウトするケースが多く見られます。

対照的に、ヨーロッパではビッグクラブのユースチームに所属する機会が多く、無理して早くアピールする必要がないため、代表年代で実力を発揮できる体制が整っています。このような長期的な視点が欠けると、選手は若い年代で消耗し、成長が妨げられることになります。

勝利至上主義からエンタメ重視へのシフト

サッカーに限らず、日本でも勝利至上主義が美徳とされる文化が根付いており、これが育成年代の負担を増やしています。勝利を目指すプレッシャーがインテンシティを高め、怪我のリスクが増える一因となっています。このため、ユース世代では勝ち負けよりもエンターテイメントやパフォーマンスを重視することが重要です。例えば、プロレスのように見栄えや派手なプレーを取り入れることで、選手の消耗を抑えることができるでしょう。

ラボーナやノールックパスといった派手なパフォーマンスは、真剣勝負を好む層には敬遠されるかもしれませんが、エル・クラシコのようなトップレベルの試合を目指すのは現実的ではないという指摘もあります。NBAでも、3歩以上歩いても豪快なダンクであれば許容される場面があるように、エンタメ性を重視したアプローチはスポーツの新しい楽しみ方を提案できます。

商業化の懸念と可能性

エンタメ重視のスポーツ運営は、新たなビジネスチャンスを生む一方で、10代の選手が搾取されるリスクも存在します。しかし、現状でも甲子園など多くの大人の利権が絡んでおり、高校生に金銭的な還元がない現実を考えれば、すでに搾取は起きているとも言えます。むしろ、アイドル的な選手が注目されることで、スポーツでプロになれなくても、モデルやメディア関連のキャリアパスが広がる可能性があり、若者にとっての選択肢が増える点はポジティブに捉えられるべきです。

結論

ユース世代のスポーツをエンタメ重視で商業化することは、新しい市場の創出と選手の成長を両立させる可能性を秘めています。勝利至上主義から脱却し、エンターテイメントとしての価値を高めることで、スポーツの未来をより広がりのあるものにしていくことができるでしょう。

とサッカー経験も何もないこまつが人材流出しまくっているJリーグ経営について記事にしてみました。

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