もう学校なんて行かなくていいよなんて言わないよ絶対
少子化なのに不登校の子供は増え続ける一方ここ10年で3倍に増えたとのデータもあります。
原因は無気力が1位との事です。でも実際は他の所にあるのではと思っていました。
厚生労働省のうわべだけの統計のようにも見えました。
スダチという不登校を3週間で解決する民間企業があるのだそうです。
スダチはどうであれ家庭環境を改善すれば不登校の解決に導ける確率が高くなるとの事です。
その前に、なぜ不登校について調べたかというと子供が学校に行きたくないと言い出す時には限界がきているので無理に学校に行かせるのは不可能で推奨しないとのこと。
つまりは、学校行きたくないと言われたらそこまでで、数年間不登校と闘い続けないといけないみたいです。
そんな事を聞くと怖くなって不登校の原因やいろんなケースを知りたくなりました。
不登校を解決するのは時間がかかり不可能に近いとされている、スダチはその不可能を3週間で可能に出来るってなんか胡散臭いって感じがはじめはしました。
スダチの論説では不登校の原因は家庭環境、スマホ依存、昼夜逆転だそうです。
どれも筋が通ってるように思いました。
ファクトチェックもあってスダチ批判のブログや、一般の親御さんの不登校のブログなども見ました。
まさにスダチで説明したような内容でした。
子供が学校に行きたくないと言い出すと、親はパニックになって子供とのコミュニケーションが腫れ物を触るかのような感じになってしまい、子供の言いなりになってしまう。
旅行に行ったり、ディズニーランドに行ったり、高額なゲーム機器、デジタル機器を買い与えたりして子供が喜んで元気を出してるので回復していると錯覚しているような内容でした。
不登校が長引いて引きこもりになり、子供の暴言、暴力が日常となり子供が家庭内のルールを決める独裁者のような存在になります。
それでも親は子供が無気力で可哀想な存在ということで無条件で無尽蔵のご褒美を与えます。
その最悪の結果がすすきの殺人事件の家庭のように思いました。
一般的には、無理はさせない、尊重しよう、見守ろうというのが主流のようです。
教育関連でよく出てくる、NPO法人あなたの居場所の大空代表の見解は不登校の原因は無気力と統計は取れているのに、さらに本人に直接聞いて原因を追求しようという考え。
子供に聞いても本当の原因なんてわからないし、仮にあったとしてもアンケート程度で誰も本当の事は言わないと思います。
なので、現場での場数が足りてない気がしました。
ネットでの評判も返信が遅いなどあまり良くはないのに、メディアでは若き教育者として出てる所が疑問です
調べた所ほとんどのNPO団体はスクールカウンセラーや精神科医と同じように、子供を見守って尊重しようという対処方法です。
フリースクールは学校の画一的な教育を批判しています。
ゲムトレというフリースクールはゲームを子供に教えるというフリースクールだそうです。
ゲームは子供によくないという一般論の逆張りのスクールなのでインパクトがありメディアでも取り上げられています。
なんでも小幡代表は自身が不登校でゲームを通して勉強してきたので説得力があります。
メタバースも含めてネットでの授業は地理的な制限がないので世界中の人とコミュニケーションがとれて、好きな時間に好きな科目を受けれる素晴らしいスクールと夢があります。
自分自身もどうせ学校の勉強なんか意味ないので教育民営化にして好きな学校行って好きな事を勉強すればいいと思ってました。
しかし、今ある現実としては教育は民営化になる予定すらなく、公立学校以外の選択肢は費用も高く、スクールによっては遠かったりと時間もお金もかかります。
実際、ゲムトレの学生が立派になって卒業したというコンテンツは皆無で夢を語るコンテンツしかなかったです。
本当に学生が思い描いたような勉強をして満足して得るものがあるのなら学生の声をコンテンツにしているはずだけども、2年前に3本の動画があるだけで止まっていました。
こっから推測するにやはりお金を出すのは親であり誰も子供にゲームの勉強をさせたくないのではと思います。
子供もゲームをやりたいから不登校になるわけではなく不登校になって時間があるからゲームをやってるだけで、向上心がそもそもないので指導されたくないのではと思います。
営利を目的とするフリースクールなのでゲームトレーニング以外でも中には子供にストレスを与えさせないようになり叱る事も注意も出来ず勉強も出来ないようなスクールが自然発生するのは目に見えています。
スダチを立ち上げようとした経緯もボランティアで不登校児を支援していたようで不登校の子どもとコミュニケーションをとるメンタルフレンドというボランティアをしていたらしく、少し耳障りの悪い事を言ってしまうとメンタルフレンドをチェンジさせらてしまうというシステムで小川代表もチェンジさせられたとの話でした。
こういったよくある支援方法だと効果がなく、一般的ではない変わった方法で不登校を解決するNPOを知ってそれを実践したら効果があったのがキッカケだそうです。
スダチは費用も公開していなく、怪しい感じはするけども親目線では現在の不登校の問題を解決する一番の企業という事になりそうです。
スダチの記事や動画を見て勉強した事は朝起きれないくらいまで夜中までスマホの使用をしている事が原因の大部分のように説明していました。
各企業がハマらせるためにあの手この手を使ってスマホ依存させるので確かにそうだなと思いました。
早起きは三文の徳とは言ったもので朝に日光を浴びる効果と朝起きなかった時の影響は相当なものだと思いました。
不登校が増える月が9月が最多で夏休みで朝起きることができなくなってしまってそのまま不登校というパターンのようです。
昔から言われている早寝早起きを徹底することがいいというのも納得できます。
他にスダチを通してわかったことは精神科医がいかに役に立たないかという事がわかりました。
精神科医の事を少し掘り下げて調査すると附属池田小事件や秋葉原通り魔事件の犯人も精神科医の治療を受けたにもかかわらず、最悪な結果になってしまいました。
精神科医に行っても薬を出されるだけで、薬によってはむしろ他責思考になる副作用もあるのだとか
精神疾患の検査は問診のみで行われるので、薬が欲しくて疾患のフリをしているのか本当の疾患なのかは見極めが難しいとの事です。
そうなるとアルコール、タバコの消費量が減少していく中で抗精神病薬市場規模は年々増加しているので、資本家がアルコール、タバコでお金儲けする事を諦めて抗精神病薬でお金を稼ぐ事にシフトしたんじゃないかと陰謀論的な発想もしてしまうぐらいです
あと、子供のスマホ依存がやばいという事がわかりました。
スマホの普及率がここ10年で急増して90%になってまもない時期かと思います。
子供にスマホを持たせる事に対して今も賛否別れているみたいです。
使わせるだけ、使わせてもいいという人はその人の体験をベースにスマホOKという事にしていると思うのですが、
スマホOKの人の子供の体験は何十年も前なので今のスマホは昔とは比べられないぐらいの中毒性があります。
いつでも、どこでも使用できるという所も昔のゲームとかテレビと違う所です。
スマホで稼いでいる人や企業も多いのでその広告の売り上げのメディアやネットもスマホ依存を注意喚起できない状況です。
「監視資本主義でみるこれからの情報処理と判断」の記事での監視資本主義のドキュメンタリーでも自分で作成したSNSやコンテンツは絶対使わないとの事です。
同じようにシリコンバレーのエンジニア達は子供にスマホを使わせない事が当たり前になっています。
スティーブ・ジョブス、ビルゲイツが有名な所です。
スマホはドーパミン生成機と考えた方がわかりやすいかと思います。
お酒、タバコ、覚醒剤など摂取すればドーパミンが得られる事とスマホを利用してドーパミンを得られる事と獲得方法が違うだけでドーパミンを得られることに違いはないです。
しかしながら、多くの企業がスマホで稼いでしまっているので、止めようとしないです。
なので当然、政府も制限をしようとしないです。
行政が強制的にスマホを制限してもらえれば親の立場からすればどれだけ楽かと思いますが。
香川県がスマホを制限する条例を制定してあらゆるメディアがその制限を非難したぐらいです。
国単位で制限しているのもごくわずかです。
スマホ依存の子供が社会にで始めるのは5年後ぐらいになるので、子供のスマホ依存が問題視された時にはかなり手遅れになるのではと恐怖すら覚えます。
ただ、スダチの論理の中で、学校が社会の前段階なので、学校に行けなければほとんどの場合にも社会に順応できなくなるという論理は少し違うのではと思います。
学校で関わるクラスの人数30人ぐらいと比べて会社で毎日顔を合わせる人数は多くても8人ぐらいの所がほとんどかと思います。
学校は勉強にしても運動にしてもどうしても他人と比べやすい競争社会にあります。
同じように社会に出れば競争社会に揉まれて勝っていかなくてはならないと勘違いさせている仕組みが学校にあるのではと思います。
もちろん職種によって違いはありますが、社会に出れば案外競争社会でない事の方が多いと思います。
人手不足が慢性化している介護士、保育士なども成果によっての給料の増減などはやりずらいかと思います。
営業などの成果がわかりやすい職種は割と少数なのではと思います。
スダチの不登校解決するというサービスは素晴らしいサービスですが、あくまで現在の教育環境の中での最善の方法かと思います。
なので今の学校の在り方がいいわけではなく不登校でも問題ないと思わせてしまっている学校教育は危機的状況にあるのではと思います。
実際、数年間不登校になって社会人になる年齢になれば会社で働いたりできてる人も多いのも事実です。
学校で勉強する意味があるのかという問いに対して一昔前までは頑張っていい大学にいっていい企業に入っていい給料をもらえるから勉強する必要があると回答できたのですが、学歴社会も崩壊していて、実質賃金も上がらない、最低賃金は上がり続けるため勉強する意義はますますなくなっています。
その上、メディア、親、行政までもが学校に行かなくてもいいと言ってしまうのであればすでに学校教育は崩壊しているという事になります。
不登校を取り上げたYoutubeの動画で不登校本人のコメントでは学校の誰々が悪い、いじめられた、担任の先生が悪いなど他責なコメントが多いです。
今ある学校教育の仕組みが悪い事が原因で本当は本人の他責思考に問題があるのに、あたかも他責思考が正当化される学校教育の環境になってしまっています。
そういう悪い学校という肩書きを背負いながらの環境の中では注意や叱ることも容易ではなく学級崩壊なども起きやすく現場の先生の仕事は難しさを極めているかと思います。
学校が税金を使っていて無料サービスなので、使わざるを得ない状況だから学校へ行った方がいいのであって、民営化して選択肢を増せることにこした事はないです。
行政の立場の人が学校に行かなくていいと言うのであればその時点で公営サービスと義務教育としては崩壊しているので一刻も早く、義務教育を撤廃して学校を民営化すべきかと思います。
しかしながら、行政、政府は高校無償化など真逆の事をしています。
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