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進化生物学から見る「男女平等」の矛盾と社会の崩壊

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〜霊長類の生態・性戦略・現代社会の歪みについての統合的考察〜

1. 霊長類の比較と人間の立ち位置

人間がどのような社会を作るべきかは、近縁種との比較からその生物学的本質を見極める必要がある。

チンパンジー(乱婚・激しい競争):

一夫多妻寄りの乱婚社会。メスの獲得競争が非常に激しく、敗北したオスは一生メスにありつけないか、闘争で死に至ることもある。

出産後、次の繁殖期まで3〜4年の期間が空くため、メスの希少性が高い。

ボノボ(さらに乱婚):

チンパンジー以上に乱婚的。誰の子か分からない(父性の確証がない)ため、オスは子育てに参加しない。

テナガザル(強固な一夫一婦):

オスとメスの体格差がない。一生パートナーと別れない強固なペアを作る。

【法則】 体格差が大きいほど「ハーレム(競争)」傾向があり、差がないほど「一夫一婦(平等)」傾向がある。

人間の本質:

人間は男性の方が体格が大きい(性的二型)ため、生物学的にはテナガザル(平等な一夫一婦)ではない。 もし人間がテナガザルと同じなら、自然と男女平等社会になりやすかったはずである。しかし実際は、チンパンジー的な「競争と不平等」の本能を残しているため、無理に平等を推し進めると社会システムと本能が乖離し、崩壊を招く。

2. 男女の魅力と性戦略の違い

男女では、繁殖におけるリスクとコストが違うため、相手に求める条件も決定的に異なる。

女性が求めるもの

「地位の強さ」 × 「Exclusive度(自分への独占・献身)」

過酷な自然の世界で妊娠・出産・育児の時期に配偶者からの支援なしでは生きていけなかったので未来予想として信頼できる相手が条件

人間はチンパンジーと違い毎年妊娠可能であるがチンパンジーはそもそも乱婚なので、オスが育児に参加しない、だからメスもそれを期待しない

この人は自分の事を大事にしてくれて長い間守ってくれると思い込む事が好きになる過程でもある

だから現代ではまめに連絡して大事にしている、一生守りそうという感じを出していて年収が高い男性がモテる。

男性が求めるもの

「若さ」 × 「標準的な容姿」 × 「純潔度」

処女性の重視: DNA鑑定がない進化の過程において、「処女」であることは自分の子供である(父性の確保)唯一の確証だった。

だから、本能的に経験の少ない女性を好むし、過去の恋愛経験を女性よりも気にする

浮気のメカニズム

男性(並行処理): 種を無限に撒けるため、時間・心・金に余裕ができると複数の女性と同時に走る。浮気心は普通と捉えているため、罪の意識が低い

女性(期間限定・直列): 同時に妊娠できないため、一人の相手に集中する。心が満たされないと浮気するが、本命がしっかりキープ(Exclusiveを提供)していれば基本的にはありえない。浮気したいと思う時は異常事態なので、罪の意識が重い

なので、子供を通じての親御さん同士知り合った場合、男性は浮気相手と見ても女性はそれをドン引きする事になりトラブルの元になる

3. 「努力の非対称性」と平等の残酷さ

男女平等は一見倫理的に正しいが、生物学的な「価値の源泉」の違いを無視している。

男性の宿命(後天的努力):

生まれながらの価値は低く、獲物を獲る・稼ぐ・地位を高めるという努力をしなければ、メスから相手にされず淘汰される。

女性の特権(先天的価値):

「若さ」自体が強力な資源。若ければ、努力や学歴がなくても、選り好みしなければ結婚(生存)が可能。週3のバイトでも許される。

 

現代社会の矛盾:

本来、女性は男性のような過酷な競争努力をしなくて済む立場にあった。しかし、「男女平等」の名のもとで、女性にも男性同様の社会的成功や努力を求めるのは、逆に女性にとって酷なことではないか。

また、年配の女性が若い女性を嫌悪したり、若い女性と結婚する男性を批判するのは、「若さ」という取り戻せない価値への嫉妬や、自身の市場価値低下への恐れが根底にあると考えられる。

4. 自由恋愛・SNSと少子化の加速

「自由」が皮肉にも格差と少子化を生んでいる。

基準のインフレと格差拡大:

SNSと自由恋愛により出会いが無限化した結果、男女ともに理想が高騰してしまった。

自由市場に任せると、一部の「強者男性(地位・金)」が女性を総取りし、多くの男性があぶれる「チンパンジー型」の激しい格差社会に戻る。

宗教・制度の役割:

イスラム教やキリスト教世界の強固な一夫一婦制(あるいは管理された婚姻)は、男性に平等にパートナーを行き渡らせるシステムだった。イスラム圏の人口爆発は、女性が「奴隷」なのではなく、生物学的な理に適ったシステムの中で守られ、安心して産める環境があるからとも言える。

フェミニズムは少子化の大きな要因だが、その「闇」はタブー視され語られない。

5. 現代社会の論理的破綻

〜未成年をめぐるダブルスタンダード〜

歴史・文化的普遍性と現代のタブー:

江戸時代の日本はもちろん、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の原理主義的なコミュニティにおいて、15〜16歳程度での結婚(いわゆる児童婚)は歴史的にも文化的にも「普通」のことである。

生物学的に適齢期である若い女性と結婚することを、現代社会は「女性差別」という不可解な論理を持ってきて断罪する。これは差別というより、若さを失った年配の女性が、若い女性がその「若さ」という武器を使って幸せになることを拒み、嫉妬心から足を引っ張っているかのようにさえ見える。

法の適用における矛盾:

未熟性の定義: 大人×未成年の関係は「未成年は未熟で騙されるから」という理由で犯罪とされる。しかし、論理的に考えれば、未熟な「未成年同士」の性行為こそリスクが倍増するはずなのに、なぜか無罪とされている。

自己決定権の歪み: 結婚は「未熟だから」と禁じる一方で、米国などで見られる未成年のホルモン注射(性転換)のような不可逆的な医療行為は「自己決定」として容認・推奨される傾向がある。結婚はダメで、性別変更はOKという基準は明らかに異常であり、論理が破綻している。

結論:少子化対策としてのパラダイムシフト

現状の「男女平等」と「自由恋愛」を突き詰めた先にあるのは、未婚化、少子化、そしてモテない男性の大量発生による社会不安である。

少子化を食い止め、社会を存続させることを最優先事項とするならば、耳触りの良い「男女平等」や「自由恋愛」は制限・廃止し、生物学的な性差(男性は稼ぐ、女性は若いうちに産むなど)を前提とした、かつての宗教的・伝統的な管理社会(お見合いや一夫一婦の強制など)への回帰の方が、合理的かつ有効な手段なのかもしれない。

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