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無料ツールが存在する理由と注意点

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なぜ無料ツールがあるの?

そもそも無料ツールってどうやって成り立っているのか?
会社がどう利益をだしているのでしょうか?

を解説していきます。

広告収益モデル

Youtube

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Youtube広告

Gmail

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Gmail広告

はてなブログ

など広告WEBページに広告を表示してその広告収益で
利益を出して運営しているビジネスモデルです。
一番わかりやすいビジネスモデルかと思います。

無料枠に制限をつけるモデル

slackの履歴に制限をつけて過去1万件以前は見れない
chatworkのチャネル数に制限
ジョブカンのアカウント数に制限
レゼルバなどの予約数に制限
など制限する所は様々ですが、有料版にユーザーを促す仕組みにしています
slackとかGoogleのツールの制限はゆるくて十分無料でも遜色なく使えますが、
ジョブカンとかレゼルバに関しては制限がきつくて無料で使い倒すことはほぼ不可能
かと思います。

なので無料とはいえ後述する内容と同様、注意する必要があります。

成果報酬型モデル

Green Japanの採用が確定してから会社から報酬をもらう
メルカリの売却購入が成立してその代金を手数料として10%徴収
などの成約が発生して初めて報酬がもらえるというモデルです
決済が発生するECサイトなどが多いですね

これも成約が確定してから値引かれるので事実上無料とは言いづらいかもしれません。

寄付金を募る

Wikipediaやデスクトップソフトウェアによくあるビジネスモデルです。
無料で自由にダウンロードができる代わりに、役に立ったお代として寄付を要求して
お金を集めるというスタイルです

Campfireなどのクラウドファンディングで寄付を募る事も昨今は簡単にできるようになりました。

しかし、なかなか利益が出にくいビジネスモデルかと思います。

なので、他のマネタイズのプラスアルファとしてやってる個人事業主やインフルエンサーが多いのではと思います。

無料ツールを利用する上での注意点

無料と思ったら実は有料

無料枠に制限をつけるタイプに多く、よくAmazonが行っている手法であります。
アマゾンプライムなどはじめのある期間「無料」という事でユーザーに登録させて
登録解除はできる限りさせないように持っていくやり方
AWSでも無料とうたっておきながら、オプションでお金をせしめるやり方などもあります。
なので、「無料 クラウド」で検索しても多くの広告が出てきますが、絶対無料ではないですので気を付けてください

 

無料ツールを提供している会社の業績がおもわしくなく成長してない場合

ツールのアップデートが遅れ、最悪の場合ツールが廃止になって使えなくなる場合もあります。
ブログの栄枯盛衰の様を見ればわかりやすい例ですが、20年ほど前では多くの無料ブログサービスが乱立しました

人気のないブログサービスは廃止となって運営している会社も存在していない場合もあります

休止・終了・閉鎖ブログ/無料ブログ比較Kooss


サービスとしては存続していてもほぼオワコン状態のブログサービスもあります。

その事に注意すればできる限り資産に余裕のある会社を選択した方が無難かと思います。

しかし、大手企業が運営しているからといってそれだけで安心とは限りません

昔GoogleにもorkutというSNSを運営していたにも関わらずサービス廃止となりました。

グーグル、ソーシャルネットワーク「Orkut」を閉鎖へ - CNET Japan

また、Googleフォトも容量無制限だったのに、制限がかかってしまいました

Googleフォト 「無料で容量無制限」終了でどうする?|NIKKEI STYLE

なので、使おうとしている無料ビジネスが人気・PVを集めている、もしくは、利益を出している

などビジネスとして上手くいっている、もしくは、上手くいきそうかどうかの見極めを必要かと思います。

ただ、ブログみたいに切り替えることが簡単なサービスであれば気軽に使ってみてもいいかと思います。

Gmail, Youtubeは最強

総合的に踏まえたうえでGmail, Youtubeは確固たる地位を確率していると思います。
ここ20年先も一番多いユーザー数を誇るのではと思っています。
Gmailに関しては機能も豊富で容量も多分に使えます。
人気も絶大で広告の表示もイライラしない程度に出ています。
Gmailの使い方に慣れたユーザーが多ければ多いほどGoogle Appsに送客できるので
広告収益ビジネスモデルと制限付き無料ツールモデルの両方で確立しています。
エイリアスの機能がないのが残念ですが(outlookはあります)。。
Youtubeも無料で動画を上げられるビジネスモデルとして独壇場の立ち位置かと思います。
動画関連での仕事をした事がありますが、動画の保存にはそうとうなサーバーリソースをどうしても費やしてしまいます。

AWSのS3に保存しようものなら、個人の写真を保存するだけでも月数万円は軽く超えるぐらいです。

それをYoutubueは無料でやってのけるので、この地位はちょっとやそっとの事では揺らぐ事はないかと思います。

なので、個人の写真もGoogleフォトへの保存は容量に制限があるため、複数の写真を動画にしてYoutubeに限定公開で保存しています。

限定公開なので、URLを知り合いに見せやすいって所も便利です。

限定公開や非公開の動画も保存できるようにしているGoogle側のメリットは非公開の動画を見た時も右側に関連動画などを見せる事ができるので、Youtube側では他の動画の宣伝という形でなりたっています。

GmailやYoutubeぐらいビジネスが確立しているのであれば積極的に使い方を学んで使っていった方がいいかと思います。

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