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完全無料で問い合わせページの作り方

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CRMという言葉に騙されるな

問い合わせツールといっても広義の意味ではCRMシステムとかのSalesForceとかを使うハメになってしまったら、年間数千万円の費用を払ってしまう事になります。

 

事業の初めなどの手始めには無料で問い合わせツールが作成できるので、まずは無料から始めてみてもいいのではと思います。

 

Googleフォームで問い合わせページを作成

Google フォーム - アンケートを作成、分析できる無料サービス

から入って簡単に作成できます。

注意が必要なのは、不特定多数のユーザーから問い合わせを受け付けるか、ログインユーザーからの問い合わせを受け付けるかで問い合わせの件数と不正問い合わせの量が大きく違ってきます。

 

受け付けるユーザー メリット
ログインユーザーのみ スパムの問い合わせが来ない
Email記入欄があるので、そのメールと引き続きやりとりが可能
全員 Googleユーザー以外からも取り込める

 

Googleアカウントを保持していないユーザーも含めた全員を対象とした場合、スパムの問い合わせがくる可能性が高くなります

大量の迷惑メール(スパムメール)攻撃を受けた話【とその対処法】 - 思考は現実化する

一旦スパムが来た時の話を聞くとおぞましい事が書かれています。

ブログなどオープンな場所で問い合わせページを公開する場合はGoogleユーザーのみに絞ってた方が安全かと思います。

その後のやり取りはメールでやり取りします。

 

問い合わせ専用のEmailはOutlookがベスト

例えGoogleフォームで問い合わせページを作ったところでその返信にはなにかしらの別のツールが必要になってきます。

そこで今でもEmailがもっとも簡単にやり取りができるツールになるかと思います。

なのでGoogleフォームで問い合わせページが作れてもEmailを用意しておいた方が無難です。

であれば、初めから問い合わせページを作成せずに、Emailを問い合わせ先にすればいいのではと思う方もいるかと思いますが、Emailを誰でも見えるページに公開すると、それはそれでスパムメールが止まらなくなってしまいます。

そういったこともあるので、問い合わせページを作ってある程度スパムなのか不正なのかを見極めて返信していくという選択ができるだけでも問い合わせページの意義は大きいかと思います。

とはいえ、問い合わせに対しての返信のメールアドレスでもたまたま問い合わせてきたユーザーに悪意があった場合はそのメールアドレスがスパム業者に売られて結局スパムメールが来てしまうって事になりかねないので、ここでのメールアドレスの選択も慎重に選ばなくてはいけません。

問い合わせページをGoogleフォームで紹介しているので、Gmailをおすすめ!?っとおもいきやここはOutlookがおすすめです。

その理由はエイリアスが使えるからです。

自分が調べたところ、エイリアスが使える無料のEmailサービスはOutlookのみでした。

Googleでもえせエイリアスが使えるだけです。

komatsu@gmail.com, komatsu+1@gmail.com

などのように+で適当な文字列を入力してもkomatsu@gmail.comに届くという事までは可能ですが、これだと結局スパムメール業者からすれば komatsu+1@gmail.comからkomatsu@gmail.comが本家のメールという事を推測されてしまいます。

スパムを警戒してのエイリアスなので、これだと意味がないです。

ところが、outlookのEmailは完全なエイリアスが実現できるので、公開用Emailアドレスを作成できます。

例えばkomatsu@outlook.comが本家のメールアドレスで、39ufji@outlook.comというアドレスを作成できて、メールの受信もkomatsu@outlook.comでできます。

スパムメールが増えてきたら39ufji@outlook.comというアドレスを削除して、また別のアドレスを公開用アドレスとして使用することができます。

これ結構検索しても出てこなかったので、このページにたどり着いた人はだいぶ時間の節約ができるかと思います。

 

LINEビジネスアカウントが便利な理由

問い合わせページと返信用メールアドレスを別々に作成しなくても、LINEのビジネスアカウントを作成すればオールインワンなのでページもEmailも作成する必要がないです。

というメリットがあるので、近年LINEのビジネスアカウントの利用が企業で増加しています。

作成方法もそこまで難しくないので、簡単に作成できます。

アカウントの開設(無料)|LINE for Business

デフォルトのままで問い合わせのメッセージを受け付けたら

「個別のお問い合わせを受け付けておりません」

とメッセージを受け付けないので、応答モードをチャットモードにしておく必要があります

Googleフォーム、Email、LINEにも欠点が

無料で問い合わせ機能が作成できて大変便利なのですが、やはり欠点もあります。

問い合わせの内容をカテゴライズできないフリーテキストのみ

問い合わせの件数が少ない内はカテゴリや選択質問がない完全なフリーテキストでも問題ないのですが、件数が増えてきてカテゴリや選択に対しての自動返信がないと、フリーテキストを読んで、返信する人件費が高くなってきてしまいます。

それでもそういった機能が欲しい場合はGASやLINEのAPIを利用した開発が必要になってきます。

しかしながら、そこまで件数が増えるという事は事業として成功しているので、まずは無料のフリーテキストで問い合わせが増えてくるかどうかを待ってみてもいいのではと思います。

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