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リモートワークの生産性

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以前に在宅勤務エンジニアを採用しての生産性やメリット・デメリットを記事にしました。
コロナ前の事なので、今は状況がまた違うかと。思い今現時点での感想を書いていこうかと思います。

リモートワークが当たり前になって、オフィスに来てなんとなく座ってるだけで働いていると見せつける事ができたのが、オンラインで顔が見れずに本当に働いているのかどうかは成果物を確認するしか他なくなりました。

リモートワーク推奨系のYoutuberなどは在宅だろうがなんだろうが、成果で評価すれば問題ないとの事ですが、職種、エンジニアでもポジションや状況によっては成果で評価しづらい状況もあるかと思います。

しかしながら、在宅勤務が当たり前になって、より社員、フリーランス、日本在住、海外在住の境目がなくなって、これを機にチャンスとしてうまく活用できる管理者もいれば、結局「オフィスに着て働いてもらわないと困る」というような逆戻りになっている管理者や企業も増えてくるのではと思います。

コロナの影響で在宅勤務が一般的になってから約2年間ぐらいですが、生産性が上がっている下がっているはあくまでその管理者・マネージャーの主観的見解にしかなっていないのではと思います。少なくとも今の段階では

だいたい2年が過ぎ「リモートでもうまくいってます😁」が「うまくいってるはずです」「もしかしたら生産性が下がってるかも🤐」とちょっとずつ認識して、ボディーブローのようにちょっとずつ生産性が下がっている事になっていることに気づいたときにはもうすでに遅しになっているチームや会社が増えてくるのではと思っています。

ゾンビ化する社員でも取り上げたように、長年同じ仕事、組織で働いているとモチベーションを保つ事が難しくなります。

それに加えて、在宅勤務なので従業員によっては本当になにもしていない従業員とかがいて、少しずつ明るみになってくるのではと思います。

前述した、管理者・マネージャーの主観的見解で生産性がいいのかどうかが決まってくるので、その管理者・マネージャーもわざわざオフィスには来たくないはずでそのマネージャーの上司には口が裂けても生産性が下がっているといえない状況かと思います。

エンジニア職ならなおさらチームリーダーのその上の上司が生産性をチェックできることは難しいので、ミドルクラスの管理職の意見を飲まざるを得ない状況ではあります。

これから色々な現場で「雇ったのにちゃんと働いているのかわからない」などのような企業や現場が表れてくるのではないかと思います。

以前にもYoutubeの動画でも上げたゾンビ化する社員でも述べた通り、3年程度の期間で区切って雇用をしないとずるずる社員がゾンビ化していってしまいます。

逆に考えればこういった在宅勤務のエンジニアをまとめて生産性を上げれるマネージャーないし、管理職のエンジニアはさらに需要が上がるのではと思います。

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