エンジニアのコロナの影響について
コロナでプログラマー・システムエンジニアにどう影響受けてるのかを解説していきます
新型コロナウイルスが原因の緊急事態宣言などで多くのプログラマー、エンジニアが
在宅勤務する事になり、約1年位がたちました。
プログラマーの立場ではわざわざ片道1時間半かけてオフィスに行くことがなくなり、就業時間ギリギリまで寝れるという時間的にかなり余裕ができました
もともとリモートでどこからでも働ける事は出来たのですが、
- 対面で話したほうが伝わりやすい
- セキュリティ的にまずい
- 生産性が落ちる
などの原因でなかなかリモート作業が進んでいる会社は少なかったと思います
今回のコロナの件でどの会社もそうせざるを得ない状況になってしまったので多くの企業で仕方なしにいっきに全面在宅勤務という事になったと思います。
1年がたち、「生産性が下がった」、「情報が漏洩された」などの話を聞きましたでしょうか?
少なくとも小松のまわりの現場で話を聞く限りはそのような話はないです。
今まで在宅勤務に関する懸念点があり躊躇していたもののやってしまえばたいした話ではなかったのかもしれません。
たとえ新型コロナウイルス感染の脅威がなくなったとしても、在宅勤務は続けられるのではと思っています。
なぜなら今とても快適に家から仕事ができているプログラマーがいて在宅勤務で1年以上もその勤務状態が続いているので、新型コロナウイルスの脅威がなくなったところでオフィス出勤だと言われ朝6時に起きる事になると、大多数の在宅勤務者が不平を言うのではと思っています
なので結果的に、プログラマーに関しては新型コロナがきっかけで在宅勤務が定着してしまったのだと思います
在宅勤務するようになって、管理方法であったり、評価基準も変わった現場も多いのではと思います。
数分ごとにデスクトップ画面を取得して、サボってないかをチェックするツールを作成したりしましたが、管理する側もそれに対する時間が取られてたので、結局使わない方向となりました
その代わりに評価の基準もシンプルに成果物になったかと思います
なのでいつも先輩プログラマーに聞かないとすすめられないプログラマーやムードメーカー的な存在ややたら残業して頑張ってますアピールする人などはどうしても評価が上がらないことになると思います
飲み会の参加や、対面でのコミュニケーションより成果を見てほしいという人にとっては在宅勤務はいい方向に向かっていると言えます
在宅勤務の他にコロナ渦でもIT企業の業種は旅行業などと比べて業績もいいこともあっり当然ながら、プログラマー・エンジニアに対して人気が高まっている状況です
しかし、人気が高まる事によって未経験のプログラマーの有効求人倍率は下がり就職の敷居が上がってしまったと思います。
それだけではなく、今までは新人に対面で教えることができたのですが、それがリモートになり、なかなか教えづらく意図が伝わりにくかったりします。
小松も今までに何回もプログラマーの未経験者を採用してきましたし、リモートワーカーも採用してきました。
しかし、リモートワークで且つ未経験は流石に教育する時間がかかるのと難易度が上がってしまうので、避けてきました。
例えば、「エスケープキーを押して」がわからない人の場合対面では直接その人のキーボードをさわれますが、リモートになると直接触れないので不可能になったりとかも考えられます
同じように多くの企業が在宅勤務が一般的になったがゆえに、未経験者を採用しづらい
状況になってると思います。
しかしながら、小松もプログラミング実践動画を上げたりボランティア的に無料でマンツーマンレッスンをしてリモートで教える事に挑戦していますので、是非プログラマーになる事をあきらめずに挑戦してもらえればと思います
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