teamsの障害からみる無料通話ビジネスを自分なりに考察
teamsの障害
7/22 teamsの障害が起きました。
個人的には超大事な商談の時でした。
且つ、久しぶりにteamsを使うとの事でした。
なので、自分のPCの環境が悪いと思い込んで、デバッグしまくってました。
後から聞いたら、まさかのteams自体の障害でした。
元々、使いづらい上に今回障害まで起こしてくれました。
そもそもteamsは使いづらかった
何が使いづらかったかのかの理由はteamsはmicrosoft製品なので、microsoftのライセンスを持っている事がベースです。
自分が今使っているPCにofficeなどのmicrosoft製品が入っていないため、teamsでは入れなかったり、ミーティングに入れたりしてもすぐに切れてしまいます。
なんとか、outlookの無料メールで入ってデスクトップで入れた事がありましたが、
今回の障害後のミーティングではまた入れなくなってしまいました。
ブラウザで入れそうなので、大事なミーティングを顔なしでやる羽目になってしまいました。
後々調べたら、Firefoxではカメラ対応していないそうです。。。
逆に言うと、Microsoftの製品を購入していなくても、Chromeなどのブラウザからでもミーティングに入れるそうです。
それでもかなり使いづらい印象はあります。
読み方もチームスなのかチームズなのかわからないw
ずっとチームスって現場では通ってました。
ちなみに今回の障害はストレージとの接続が切れたからだそうです。
Google Meetの場合は?
そこでいくと、google meetはURLベースなので、使いやすいです。
わざわざ、デスクトップアプリをダウンロードしなくてもいいです。
ただ、Firefoxでは背景をボカしたりなどができないみたいです。
Firefoxユーザのみのデメリットでたいした話ではないですが。。
おおきなデメリットは録画ができないって事です。
meetも録画機能はあるのですが、有料版のみです。
なので、ブラウザベースで使いやすいけども機能が制限されてる所がデメリットだったりします
Zoomの場合は?
それとは違い、Zoomの場合は無料でも録画が使えます。
機能制限がなく、ブラウザでも入れて、割と使いやすいです。
なので、Zoom最高って所でなんと40分の時間制限が入りました😱
とはいえ、40分経てば同じURLを叩けばすぐに入れる事はできます。
ただ、会話の途中で急に切れる事はデメリットではあります。
なので、今回はこれ一つっていうツールに決めずに簡単にミーティングしたい時はmeet
録画したい時はzoomという使い分けが必要になってくるかと思います。
Whereby、Skypeの失敗
ちなみにwherebyというブラウザベースの無料ビデオ通話ツールがあります。
これがWebベース無料通話の先駆け的な存在ですが、zoomに先を越されてしまいました。
制限が4人までって所で、無料版では使い物にならないので、制限設定を誤ったかと思います。
WEB RTCの技術を使ってるだけでは、端末が増えるごとに端末が倍々にCPUリソースを使いすぎてしまうので、メッシュ型にはせずにJavascriptで発信者のみの送信に切り替えを自動的に行うという仕組みづくりをしておけばよかったのではないかと思います。
自分もWEB RTCで通話アプリを作ったら同じような事になりました。4人までが限界だと
Skypeが無料でチャットも通話もできて10年前までは独占していたのに、今では少数派になってしまいました。
Skypeのビジネスモデルは広告モデルなので、それだとどうしても資金が足りなくなってしまい、新規開発に追いつけなくなって、サービスもどんどん追い抜かれてしまうって事なのでしょうか
Microsoftが買収して開発が途絶えてしまったとか?
スマホ対応に遅れた事が原因とされています。
いちサービスをとっても栄枯盛衰が激しいなと思いました。
短絡的な結論はダメ
ただ、今回Microsoftのteamsが障害も起きたし、使いにくいって所もあったけども、
全てのMicrosoftの製品が劣っているとは思いません。
以前にGmail, Youtubeは最強という記事を上げました
そこでもエイリアスを支えるのは唯一Microsoft傘下のoutlookのみです。
なので、無料メールはoutlookを多用しています。
Twitterとかでは「だからMicrosoftはダメなんだぁ」みたいなツイートが多いです。
しかし、今回のteamsがダウンした事でMicrosoftが使ったからダメっという判断に陥らずバックグラウンドの資金やサービスの収益を推測して、使うツールを考えた方がいいと改めて思いました。
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