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受付のAI化を考えてみた

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受け付けの発券機をWEBサービスと入れ替えるDXを考えてみました

飲食店のサイゼリヤを例にした場合

混雑している時は手書きで名前と人数をお客様が待っている人専用の紙に書く

スタッフはテーブルを片づけて、綺麗にしてからその紙を確認して、人数と片づけたテーブルにあったお客様を案内する

この流れでシステムを導入してタブレットを紙の代わりに置いたと想定する

スタッフがテーブルを片づけてお客様の待ち人数が記載してある紙を確認の代わりに別のタブレットPCから待っているお客様の案内とそのデータの削除をしたとしても、片づけて「テーブルが空きました」という事をシステムに入力する必要が必ず発生するためそこまでシステム導入の効果はないかと思います。

ましてや、6人組で来たお客様に「別々の席であればご案内できますが」というような例外的な処理を考えるとシステム導入のコストは上がってきてしまいます。

 

市役所や銀行などの受付マシンの場合

受付機と順番待ちディスプレイの2台以上の運用が一般的?かと思います。

これと似たような仕組みをタブレットPCでやれば発券機のマシン台の分コストカットにつながるかもしれません

発券機は1台あたり、80万円ぐらいするみたいです。

大きさや機能にもよるかもですが。

受付窓口の担当者が声を出して呼び出さないとイケないとかになりそうです。

読み上げとかもシステムに組み込めば、それなりのコストになるかもですがやろうと思えばできなくはないかもしれません

以前にQBhouseがシステムを導入していない事についてそちらの方が合理的という記事を書きました

それでも、ネットからリアルタイムで混雑状況を確認できたら便利なんじゃないかなぁーって思います。

混雑状況を発信するにはスタッフが手動でどれくらい混雑しているかを入力する
という方法しかないかもしれません

そうなると働いているスタッフのオペレーションコストが高くなってしまいます。

なかなかDXは厳しいかも。。

 

自分で作るとしたら

発券機で発番時に案内もする

待つ必要があれば、待つように案内

テーブル清掃後スタッフが手動で埋まっている清掃後テーブルを空にする

この仕組みで行けば、混雑状況がわかって座席案内が自動化されて業務効率が上がる

テーブルが開いてるかどうかの機能

テーブルが空いてたら最適なテーブルにマッチング機能

待ちが発生したら番号発券と待ちレコード追加機能

テーブル片付けてからの自動案内機能

 

しかし、テーブルの座席数をクライアントに入力させないといけない

テーブルの席が固定であれば問題ないがテーブルの移動やテーブル合体などがあれば

その都度スタッフがテーブルを移動したあとシステムにも入力しないといけない


寿司屋さんのようにテーブルに番号が振られてて席が絶対固定ならばこの方式でいけるけど

テーブルが固定出ない場合は可能だけども、逆に業務コストがかかりそう

 

受付機がそもそも必要?

今広告収益にして完全無料の予約サイトを作っていますが、予約受付だけではなくて、店舗の受付にも使えるように作ってみようとも考えています。

受付機をタブレットにするとかではなくて、そもそも受付機と受付業務をスマホありきにすれば、業務フローをだいぶ簡潔にできるのではと思います。

もちろんお客様がスマホもっているありきですが。

今時、スマホ決済、モバイルオーダーも増えてきてスマホを持たずに外出なんてありえないんじゃないかと思っています。

なので受付機の代わりにはQRコードを印刷した紙を受付のわかりやすいところに張っておけばスペースの省略も可能かと思います。

既存のお客様を守りたいならDXとはいえず既定路線でいいかと思います。

DXと謳うなら既存のお客様の損失や既存業務フローのデメリットを見込んで切り捨てる判断も必要かと思います。

そういったスマホで受付から呼び出しまでできるシステムを作っているのでこちらのページでどういった機能があるのかを説明しています

 

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